岩川芙蓉会は、太平洋戦争末期に鹿児島県曽於市岩川に所在した海軍岩川航空基地と、そこで活動した芙蓉部隊の史実を調査・保存し、後世に伝えることを目的として設立されました。戦争の記憶が次第に薄れていく中で、この地に残る歴史を正しく伝えることの重要性が、年々高まっています。そのために平和資料館の設置を目指しています。
現在は、岩川の曽於市埋蔵文化財センターに芙蓉部隊に関する資料を展示中 です。

岩川芙蓉会 設立の目的

岩川芙蓉会は、次の目的をもって活動しています。

・芙蓉部隊および海軍岩川航空基地の史実を調査・記録すること
・戦争で亡くなられた方々を追悼し、慰霊の心を伝えること
・戦争の悲惨さと平和の尊さを次の世代へ伝えること

これらの活動を通じて、地域の歴史を守り、未来へとつなぐ役割を果たしていきたいと考えています。

設立の経緯

戦後、芙蓉部隊や岩川航空基地の存在は、長い間、広く知られることがありませんでした。しかし、地元住民の証言や関係者の記憶、資料の発掘が進むにつれ、この地で起きた出来事を記録として残す必要性が強く認識されるようになりました。こうした思いを共有する有志が集まり、芙蓉部隊の史実を後世に伝えるために、岩川芙蓉会が設立されました。

これまでの主な活動

⬜︎ 芙蓉之塔の維持・管理
⬜︎ 芙蓉之塔前での慰霊祭の開催
⬜︎ 芙蓉部隊・岩川航空基地に関する資料収集
⬜︎ 地域や来訪者への歴史説明・啓発活動

岩川芙蓉会の歩みと現在

岩川芙蓉会の活動は、会員一人ひとりの思いと、地域の皆さまのご理解・ご協力によって支えられてきました。現在では、慰霊祭をはじめとする活動を通じて、芙蓉部隊の存在や岩川の歴史を知る方が少しずつ増えてきています。今後も、無理のない形で活動を継続し、静かに、確実に歴史を伝えていくことを大切にしています。

これからに向けて

戦争を体験した世代が少なくなる中で、記録と記憶を残すことの重要性は、ますます高まっています。岩川芙蓉会は、これからも芙蓉部隊と岩川航空基地の歴史を、次の世代へと伝えていくために、できることを一つひとつ続けていきます。