芙蓉之塔とは
芙蓉之塔は、太平洋戦争末期に岩川航空基地を拠点として活動した芙蓉部隊の隊員を慰霊するために建立された慰霊碑です。
この塔は、戦争で亡くなられた方々への追悼の思いとともに、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えるための場所でもあります。
芙蓉之塔の建立
戦後、芙蓉部隊の元隊員や遺族、関係者による昭和45年の慰霊祭を契機として、昭和53年11月11日、
滑走路の発着地点であった場所(現在の市埋蔵文化財センター隣)に慰霊塔 「芙蓉之塔」 が建立されました。この芙蓉之塔には、藤枝基地以降の戦没者 105名 が祀られています。
芙蓉之塔は、芙蓉部隊の歴史を後世に残したいという思いから、関係者や地域住民の協力によって建立されました。
建立に至るまでには、多くの方々の尽力があり、岩川の地に静かにその姿をとどめています。
慰霊祭について
芙蓉之塔では、毎年11月11日に慰霊祭が執り行われています。慰霊祭は、芙蓉部隊の隊員をはじめ、戦争によって命を落とした方々を追悼し、戦争の悲惨さと平和の尊さを静かに伝える行事です。
慰霊祭の流れ
⬜︎ 開式
⬜︎ 黙祷
⬜︎ 献花
⬜︎ 閉式
慰霊祭は、厳かな雰囲気の中で執り行われ、参加者一人ひとりが平和への思いを新たにします。
芙蓉之塔が伝えるもの
芙蓉之塔は、戦争の記憶を語り継ぐ「静かな語り部」です。
その前に立つことで、当時の出来事に思いをはせ、戦争とは何であったのか、そして平和とは何かを考えるきっかけとなることを願っています。
芙蓉之塔は、どなたでも自由に見学・参拝することができます。見学の際は、慰霊の場であることをご理解いただき、静かな環境の維持にご協力をお願いいたします。
